子供の怪我や病気や虫歯の経験と予防法

子供の怪我や病気や虫歯の経験と予防法について

傷痕を残さないために出来ること

ある日の朝、小学校から電話がありました。 聞けばうちの子が怪我をしたということで、慌てて学校まで駆けつけました。 保健室にいた我が子の顔をみてびっくり、顔の真ん中に大きな擦り傷がありました。 学校までくる途中で転んだというのです。 ご丁寧に両手と両膝も擦りむいています。 ただの擦り傷ですから、手足だけなら消毒をして ガーゼで保護してお終いにしたかもしれませんが、 顔の真ん中に大きな擦り傷とあっては傷痕が残りはしないかと心配です。 先生もそれを心配して連絡をくれたのでしょう。 すぐに形成外科で診察を受けました。 顔の傷はテープとガーゼで完全に保護してもらい、 「決して外気にさらさないこと、濡らさないこと」と教えられました。 シャンプーは最初のうちは美容院でお願いしましたが、 長引くとあまりにもお金がかかりすぎます。 そこで、私の膝に頭をのせてもらい、お湯で流すときには 顔をタオルでカバーしながら細心の注意を払って流しました。 それから二週間ほどは2、3日おきに診察を受け、 テープとガーゼの交換をしてもらいました。 その後、通院は一週間おきになり、二カ月ほどで終了しました。 通院は終わりましたが、出来るだけ日焼けをさせないように、 子供用の日焼け止めを使った方がいいと言われました。 他にも冬ではありましたが、汗をかかない方がいいなどと 日常生活にも注意が必要でした。 治療中はそのように気をつけることが多くて大変でしたが、 テープを剥がした時には傷は嘘のように、何事もなかったかのように キレイに消えていたので本当に良かったと思います。