子供がなりやすい病気「中耳炎」経験談と対処法
子供が幼稚園に通っていた頃は、繰り返し中耳炎にかかっていました。鼻風邪を引きやすい体質で、中耳炎には10回くらいかかったと思います。
鼻水が続くと耳鼻科へ行き、中耳炎の診断を受け、薬を服用しながら週に2回くらい吸引してもらう、というのがいつもの通院パターンでした。
「こんなに中耳炎ばかりかかって大丈夫なのだろうか?」とか、
「薬をたくさん飲んでいるけど大丈夫だろうか?」とよく心配していましたが、
小学生になる頃には風邪をひきにくくなり、中耳炎にもかからなくなりました。
今ではめったに病院に行くこともないほど丈夫に育っています。
子供自身は、中耳炎になってもそれほど耳の痛みはない様子でした。鼻が詰まって苦しそうなのと、耳が少し聞こえにくいのがいつもの症状でした。
後ろから話しかけても気づかなかったり、会話を聞き取れずに聞き返してくることがあると、大抵は中耳炎になっていました。
このような様子は幼稚園でも先生に伝えて、子供が安心して過ごせるようにしていました。
中耳炎は子供に多い病気ですが、親は心配になるものです。
お子さんが中耳炎の方は、病院へ行き、きちんと対処してあげると良いと思います。
そして、成長とともに中耳炎にかかりにくくなるので、それまで温かく見守ってあげれば大丈夫だと思います。
中耳炎になりやすいお子さんの場合、こまめな通院は大変ではありますが、吸引で子供が少しでも楽になり、医師に見てもらうことで安心できるというメリットもあります。